【今日のドル円】原油価格と株価が焦点、神経質な値動きが続く
昨日のドル/円は、一時約3週間ぶりの安値となる118.00円台まで値を下げ、続落した。底の見えない原油安がリスク回避ムードを高める流れが継続。また、米12月ISM非製造業景況指数が予想を下回った事がドルの重石となった。
本日も、引き続き原油価格と株式市場の動向が注目され、特に原油価格が下げ止まらないようだと、再び118円台割れを試す場面があるかもしれない。
ただ、今週は9日に米12月雇用統計を控えている事もあってドルの先高感は根強い。NY市場で発表される12月ADP全国雇用者数(22:15)の結果やFOMC議事録(28:00)の内容次第では、ドル高主導で反発する事も考えられる。いずれにしても、本日のドル/円は神経質な値動きが続く可能性が高そうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、一時約3週間ぶりの安値となる118.00円台まで値を下げ、続落した。底の見えない原油安がリスク回避ムードを高める流れが継続。また、米12月ISM非製造業景況指数が予想を下回った事がドルの重石となった。
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2015-01-07 09:15