スター精密、第3四半期累計は純利益4.4倍
スター精密 <7718> は7日引け後、15年2月期第3四半期(累計)の業績を発表した。売上高は361億4300万円(前年同期比21.3%増)、純利益は35億900万円(同4.4倍)で着地。通期業績予想は従来予想を据え置いた。
工作機械事業のCNC自動旋盤は、欧州で需要回復を背景に自動車関連が好調だったことにくわえ、東アジアで自動車、通信、医療関連が堅調に推移。国内では自 動車関連を中心に売上が大幅増となった。
特機事業では、小型プリンターが国内や米国のスマートフォン、タブレットを利用した決済システム向けで好調だったうえ、欧州でも売上を伸ばした。そのほか、中国でドットインパクト製品の販売が伸びるなど、全地域で売上が増大している。
7日終値は5円安(0.33%安)の1509円。(編集担当:松浦直角)
スター精密は7日引け後、15年2月期第3四半期(累計)の業績を発表した。
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2015-01-08 06:15