テクニカル指標で売られすぎのシグナルが出ている銘柄は=金山敏之
株式市場が調整色を強めています。大統領の選出に失敗し総選挙が行われることになりユーロからの離脱が懸念されるギリシャの政情不安や、50ドルを割り込み下げ止まらない原油価格の下落などが重石となっています。このため日経平均は下値模索となり、昨日までの4日間で930円以上も下げる展開となっています。しかし、本日は日経平均が反発するなど値ごろ感も意識されはじめています。こうしたなか主力銘柄のなかにもテクニカル的に売られすぎのシグナルが出ている銘柄も出始めています。
そこで今回は昨日時点でRSI、ストキャスティックス、移動平均の乖離率といったテクニカル指標に売られすぎのサインが出ているものをTOPIX500採用銘柄を対象にリストアップしてみました。例えばセイコーエプソン <6724> やニコン <7731> ではRSI、ストキャスティックスが30%を下回り、25日移動平均乖離率がマイナス10%前後となっています。 (執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は昨日時点でRSI、ストキャスティックス、移動平均の乖離率といったテクニカル指標に売られすぎのサインが出ているものをTOPIX500採用銘柄を対象にリストアップしてみました。
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2015-01-07 17:45