【今夜の注目材料】米長期金利動向にも注意、原油下落は下押し圧力

 東京市場のドル/円相場はNY市場からの戻り歩調が続き、一時119.10円台に乗せました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  1/7(水)  17:55※(独) 12月雇用統計  19:00※(ユーロ圏) 11月失業率  19:00※(ユーロ圏) 12月消費者物価指数・速報  22:15※(米) 12月ADP全国雇用者数  22:30※(米) 11月貿易収支  28:00※(米) FOMC議事録(12月16・17日分)  1/8(木)  09:30 (豪) 11月住宅建設許可件数  ※は特に注目の材料  本日は欧州・米国で重要な経済イベントが複数予定されています。ユーロ/ドルはこれら指標の影響を直接受ける可能性があります。それぞれの結果に神経質に反応する展開になりそうです。  一方、ドル/円に関しては、米国の経済イベントの他、米長期金利の動向にも注意です。原油安を背景とするリスク回避の動きの中で、このところ株安・米長期金利低下が起こり、ドル/円も下げる、という状態が続いています。原油がさらに下値を試す展開となれば、昨日と同様にドル/円にも下押し圧力が掛かりそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場はNY市場からの戻り歩調が続き、一時119.10円台に乗せました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-01-07 18:00