SBI証券、LINEを活用した株式発注サービスをスタート
SBI証券は、LINEが提供する日本国内で約5400万人が利用するスマートフォンアプリ“LINE”を活用し、2015年1月7日から、証券業界初となる“株式発注”サービスの提供を開始した。
SBI証券は2014年8月19日にLINE公式アカウントを開設し、同9月30日に株価照会サービスの提供を開始。約4カ月で7万人を上回る顧客が利用しているという。
LINEからの株式発注は、同社LINE公式アカウント上で、(1)“発注”と入力、(2)銘柄コード、注文株数、預り区分をトークに沿って入力。その後、SBI証券が管理する画面に遷移し、(3)注文内容を確認、(4)取引パスワードを入力の上、発注が実行される。
なお、LINEにおける株式発注は、新規買・成行き注文のみに限定。注文確認画面は、SBI証券が管理する画面上で行い、入力内容や取引パスワードは、SBI証券のサーバ上で管理する。
SBI証券は、2014年1月よりスタートした少額投資非課税制度“NISA”の活用促進等により、若年層の金融リテラシーの向上・資産形成を促すような施策を積極的に実施している。「この度の若年層に身近な“LINE”を活用したサービスの拡充は若年層の金融リテラシーの向上・資産形成を促す取り組みの一環となります。当社は引き続き、『業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス』を提供するべく、今後もさらなる改善を実施し、より良い投資環境の提供に努めてまいります」としている。(編集担当:徳永浩)
SBI証券は、LINEが提供する日本国内で約5400万人が利用するスマートフォンアプリ“LINE”を活用し、2015年1月7日から、証券業界初となる“株式発注”サービスの提供を開始した。
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2015-01-07 19:00