【今日のドル円】引き続き原油に警戒、リスク回避ムードはやや緩和

 原油先物価格の反発や、米12月ADP全国雇用者数が市場予想よりも強い結果だった事を受けて、金融市場全般に広がっていたリスク回避ムードはやや緩和したように見える。本日はこの緊張感が緩和した状態がどこまで続くかが鍵となる。  明日に米12月雇用統計を控えて、ドル/円相場が主体性を持って動く可能性は低いと考えられるが、原油価格などに大きな動きが再び出てくれば、それに反応して動く事はあり得るため、要注意だ。  上昇した場合はボリンジャーバンド(MA=20日)のプラス1シグマ(執筆時点:120.416円)、下落した場合はマイナス1シグマ(同:118.302円)がそれぞれ目処となってこよう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
原油先物価格の反発や、米12月ADP全国雇用者数が市場予想よりも強い結果だった事を受けて、金融市場全般に広がっていたリスク回避ムードはやや緩和したように見える。本日はこの緊張感が緩和した状態がどこまで続くかが鍵となる。
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2015-01-08 09:30