東和薬品が続急落、外資系証券が投資判断と目標株価を引き下げ

 東和薬品 <4553> が大幅に売られ、3営業日続落している。午前9時17分に330円安(6.17%安)の5020円まで売られた。7日付でバークレイズ証券が投資判断を「イコールウエート(中立)」から「アンダーウエート(売り)」へ引き下げ、目標株価も4850円から4300円へ修正したことが嫌気されている。  自社販売網を通じて売上拡大に取り組んでいるものの、営業所あたりの売上高は期待以上に伸びていないと同証券は指摘。今後、原薬製造などの設備投資の必要性が見込まれるほか、3年連続の薬価改定が実現すればさらなる収益性の悪化があり得るとの判断を示した。(編集担当:松浦直角)
東和薬品が大幅に売られ、3営業日続落している。
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2015-01-08 09:45