武田薬品が堅調、「新興国で新薬販売拡大」との報道を材料視

 武田薬品工業 <4502> が続伸。朝方から徐々に上げ幅を拡大し、午前10時59分に142.5円高(2.90%高)の5056円まで買われている。日本経済新聞が8日付で「新興国で新薬販売拡大」と報じ、材料視された。  同メディアは、武田薬品が中国、ロシア、ブラジルの3カ国で、開発直後の新薬を手掛けるビジネスにシフトすると報道。主要新興国での所得水準の向上に伴い、高価格帯の新薬の需要が今後増加していくと判断したという。(編集担当:松浦直角)
武田薬品工業が続伸。
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2015-01-08 11:00