日本を代表する銘柄の上値余地は=金山敏之

 株式市場が調整色を強めています。大統領の選出に失敗し総選挙が行われることになりユーロからの離脱が懸念されるギリシャの政情不安や、50ドルを割り込み下げ止まらない原油価格の下落などが重石となっています。日経平均は本日大きく上昇し17,000円台を回復したものの、一昨日までの4日間で930円以上も下げる展開となりました。  こうしたなか日本を代表する主力銘柄も水準を切り下げる展開となりました。そこで今回は日本を代表する企業であるTOPIXコア30銘柄の昨日株価と目標株価コンセンサスを比較して上値余地を探ってみました。そのなかで特に株価と目標株価コンセンサスのかい離が大きいのが三井住友フィナンシャルグループ <8316> や三菱UFJフィナンシャルグループ <8306> といったメガバンクで、目標株価コンセンサスが株価を4割以上上回っています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は日本を代表する企業であるTOPIXコア30銘柄の昨日株価と目標株価コンセンサスを比較して上値余地を探ってみました。
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2015-01-08 18:00