エヌピーシーは一時ストップ高、中間期利益予想の増額修正を好感
エヌ・ピー・シー <6255> は午前11時24分に80円ストップ高の305円で寄り付いた。15年2月中間期業績予想の修正を発表。売上高は78億9500万円から62億6500万円(前年同期比13.7%減)に引き下げたが、営業利益を1億6600万円から3億2400万円(同2.4倍)に上積みした。
工場の稼働率が高い水準を維持しているほか、費用や原価の削減が進んでおり、利益率が計画以上に改善するほか、前々期および前期に貸倒引当金として処理していた債権の一部を回収できた。
通期業績予想は、当初の計画では見込んでいなかった下期の受託加工事業における案件が進んでいるとして、「未定」に変更した。1月末までに改めて開示する予定という。(編集担当:宮川子平)
エヌ・ピー・シーは午前11時24分に80円ストップ高の305円で寄り付いた。
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2015-01-09 11:30