強気ばかりが目立つ銘柄のその後は=金山敏之

 昨年の後半に方向感に欠ける展開がしばらく続いていた株式市場も年末にかけて一段高となりました。こうしたなか昨年の12月5日のこのコーナーではマーケットでの先高期待が高まるなか強気ばかりが目立つ銘柄をピックアップしました。具体的には投資判断のレーティング付与が10人以上と比較的多い銘柄を対象に、弱気( 弱気とやや弱気)の投資判断がなく、加えて強気(強気とやや強気)の割合が8割以上の銘柄を取り上げました。  その後、取り上げた銘柄のなかにはデンソー <6902> のように上場来高値を付ける銘柄や、日立 <6501> のように年明け以降強含み昨年来高値を更新するものもみられました。そこで今回は改めて前回と同じ条件で銘柄をピックアップしてみました。新しい銘柄の追加はありませんが、沢井製薬 <4555> とセガサミーHD <6460> が削除され、残った銘柄でも一部には強気の割合に変化がみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は改めて前回と同じ条件で銘柄をピックアップしてみました。新しい銘柄の追加はありませんが、沢井製薬とセガサミーHDが削除され、残った銘柄でも一部には強気の割合に変化がみられます。
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2014-01-21 17:15