カプコン、15年3月期の売上高予想を2割弱減額

 カプコン <9697> は9日引け後、15年3月期の業績予想を修正した。  売上高は従来予想の800億円から650億円(前年同期比36.4%減)に18.8%減額。パチスロ機部門で、14年9月からの形式試験変更に伴い新機種投入の延期を余儀なくされたことが響いた。また、デジタルコンテンツ事業で、一部中堅タイトルを発売延期したことも重なったとしている。  一方、円安進行による為替差益の計上などにより、経常利益は同102億円から107億円(同2.2%減)へ上方修正した。  9日終値は32円安(1.82%安)の1726円。(編集担当:松浦直角)
カプコンは9日引け後、15年3月期の業績予想を修正した。
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2015-01-10 12:00