[ベトナム株]出前注文サイト、市場開拓の余地大いにあり
ベトナムで出前注文サイト登場したのは2011年初めのこと。この業態が人々の間に浸透し、多くの業者が市場に参入するようになったのは2年ほど前からだ。
まず「vietnammm.com」と「eat.vn」の2つの出前注文サイトが先行オープン。その後、VCコープ(VC Corp)、テイクアウェイ(Takeaway)、ロケットインターネット(Rocket Internet)が続いた。
商工省によると、電子商取引(eコマース)ウェブサイトで売買されている商品のうち、食品や料理の占める割合は20%程度に留まっている。このことは、出前注文モデルの難しさと共に市場開拓の余地が大きいことを示している。
ロケットインターネット傘下の「フードパンダ(Foodpanda)ベトナム」責任者ブラウン氏によると、消費者は出前注文する料理の品質が広告や価格に見合っているのか、個人情報が漏れないかなどを心配しており、また、注文方法が分かりにくいなどの不満を持っているという。各企業はこうした課題を解決する努力が求められる。
(情報提供:VERAC)
ベトナムで出前注文サイト登場したのは2011年初めのこと。この業態が人々の間に浸透し、多くの業者が市場に参入するようになったのは2年ほど前からだ
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2015-01-12 17:30