中国の「寝台付き高速鉄道」 女性乗務員は「選ばれし者」だった!=中国メディア

中国メディアの京華時報は9日、中国で1日から運行が始まった寝台付き高速鉄道に乗車する女性乗務員となるための条件を紹介し、「身長は165センチ以上、複数の外国語に精通していることが条件だ」と紹介した。
記事は、“寝台付き高速鉄道”に乗車する女性乗務員は「高姐(ガオジエ)」と呼ばれていることを紹介。さらに、24歳の女性乗務員を取り上げ、同女性乗務員が石家庄鉄道大学で会計学を学んだ後に乗務員となったことを紹介した。
続けて、中国における一般鉄道の乗務員は「教育水準がバラバラで一般的に教養は高くない」としながらも、寝台付き高速鉄道の女性乗務員は「より良いサービスを提供するため、鉄路(鉄道)部門が高等教育を受けた人材に限定した」などと紹介した。
また、寝台付き高速鉄道の女性乗務員に求められるのは学歴だけでなく、各種サービスにおける基本的な常識のほか、英語や日本語、フランス語、手話をはじめとする複数の言語に精通していることが求められていると紹介した。
そのほか記事は、「高姐(ガオジエ)」は20代であること、身長は165センチ以上であること、容姿が端麗であることなどが要求されているとし、高姐に選抜されてからもマナーなどの厳しい特訓が待っていることを紹介した。(編集担当:村山健二)(写真は京華時報の9日付報道の画面キャプチャ)
中国メディアの京華時報は9日、中国で1日から運行が始まった寝台付き高速鉄道に乗車する女性乗務員となるための条件を紹介し、「身長は165センチ以上、複数の外国語に精通していることが条件だ」と紹介した。(写真は京華時報の9日付報道の画面キャプチャ)
china,economic,woman,industry
2015-01-12 21:45