イオンが225銘柄で値下がり率トップ、第3四半期累計は営業利益が5割弱減額

 イオン <8267> が大幅続落。午前9時12分に85円安(7.02%安)の1126円まで売られ、日経平均採用の225銘柄で値下がり率トップとなっている。9日引け後に発表した決算を嫌気された。  15年2月期第3四半期(累計)は、営業収益5兆770億4400万円(前年同期比9.9%増)と増額したものの、営業利益は493億7400万円(同47.9%減)と大幅に減額。  主力のGMS(総合スーパー)事業では、消費増税後の消費回復の遅れから、同期間の既存店売上高は前年同期比2.4%減と低調に推移した一方、集客強化を目的とした販促活動を積極的に行ったことから、既存店販管費は同0.8%増となった。  15年2月期の業績予想は従来予想を据え置いている。(編集担当:松浦直角)
イオンが大幅続落。
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2015-01-13 10:30