オンワードHが続落、15年2月期業績予想を下方修正
オンワードホールディングス <8016> が続落。午前10時17分に37円安(5.26%安)の666円まで売られている。9日引け後に15年2月期業績予想の下方修正を発表し、悪材料視された。
15年2月期の業績予想は、売上高を従来予想の2855億円から2779億円(前期比0.8%減)、営業利益を111億円から73億円(同28.4%減)にそれぞれ引き下げ。消費増税の影響が想定以上に長期化しているうえ、円安進行による生活必需品の価格上昇と実質賃金の低下で、今後も個人消費の低迷が続くと予想した。
また、同日発表した第3四半期(累計)の業績は、売上高2077億2000万円(前年同期比0.8%増)、営業利益81億2100万円(同23.4%減)となった。国内ではオンワード樫山を中心に主力レディス事業で販売が低迷し、海外ではアジア事業の回復が計画よりも遅れたとしている。(編集担当:松浦直角)
オンワードホールディングスが続落。
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2015-01-13 11:00