イオン、グループ約3300店で健康応援フェア「すてきなカラダ生活」を開催

イオンは2015年1月10日から、グループ約3300店舗で健康生活を応援する「イオンではじめる すてきなカラダ生活」フェアを初開催する。全国の「イオン」「ダイエー」などの総合スーパー、「マックスバリュ」「マルナカ」などの食品スーパー、「ウエルシア」「ハックドラッグ」などのドラッグストアなど、業態を超えてグループが一体となって、より健康的な生活を支える商品やサービスを提供していく。1月10日には、イオン葛西店にロンドンオリンピック・ウェイトリフティング日本代表、金沢学院大学4年の八木かなえさんを招いた記者発表会を開催し、フェアの概要を紹介した。写真はロンドンオリンピック・ウェイトリフティング日本代表 八木かなえさん、イオン葛西店にて。
「イオンではじめる すてきなカラダ生活」の第一弾は、「はじめるカラダに福来たる! 新春! 健康づくりキャンペーン」として、正月太りを解消するための特定保健用食品(トクホ)飲料や、感染症の流行に備えて薬や加湿器などを提供。医薬品売場で薬剤師等が駐在している店舗では、顧客の健康相談に応じる。また、対象商品である野菜ジュースやトクホ飲料を購入したレシートで応募すると、人間ドック受診券や野菜ジュースなどの健康関連商品が当たるキャンペーンを展開する。
この新春キャンペーンには、アサヒ飲料、伊藤園、花王カスタマーマーケティング、カゴメ、キリンビバレッジ、コカ・コーラ カスタマーマーケティング、サントリーフーズなど、健康志向商品の開発に積極的な会社が協賛。協賛企業の知見も活かして、グループの各店舗での情報発信やライフスタイル提案などをイオンと協賛企業が一体となって展開していく。
1月10日にイオン葛西店で開催された記者発表会では、イオンリテールの食品商品企画本部 南関東商品部長の松本金蔵氏が「健康食品やサプリの売り上げは年1兆5000億円市場となり、ますます拡大する方向にあります。イオンでは、ご協力をいただくメーカーの商品開発力とグループ3300の店舗網を使って、皆さまの健康をサポートする商品やサービスを積極的に提案してまいります」と、「イオンではじめる すてきなカラダ生活」フェアの開催を告知した。
そして、トクホでありながら税込価格95円で提供する「トップバリュ 特定健康用食品 食物繊維入烏龍茶」をはじめ、WAONボーナスポイント対象のトクホ飲料や野菜ジュース、また、室内で利用できる運動器具などを紹介した。
記者発表会にゲストとして招かれた八木かなえさんは、「普段はジャージ中心なので、かわいいスカートを着けるのは久しぶり」というスカート姿で登壇し、「1月1日に初挙げをしましたが、お正月は祖母と一緒にゆっくり過ごしました」と正月の様子を振り返った。
そして、7割以上の人が“正月太り”を経験し、その平均増加体重は約2.2kgであることを聞き、アスリートとしての体重管理について問われると、「1日1回は体重計に乗って、常に体重については気を付けるようにしています。試合前に減量が必要な時には、食べた後にすぐ歯みがきをして、続いて食べないように気を付けています」と、自身の体重管理について語った。
試飲した「トップバリュ 特定健康用食品 食物繊維入烏龍茶」については、「トクホなのに、飲み心地が良くて、ゴクゴク飲めますね」と、大変気に入った様子だった。
また、葛西昌医会病院の看護師と理学療法士による健康チェックで「すてきなカラダ生活度数」が100点満点の評価を受けると、「特別なことをしているわけではないので、びっくりしました」と喜んだ。
看護師からは、「規則正しく生活していること、食べ過ぎたなと感じた時には野菜中心のメニューに切り替え、半身浴などを取り入れて健康管理をしていること」などが高い評価につながったとの解説を聞き、「継続していることが大事なのですね」と納得の表情だった。
最後に、アスリートとしての今年の目標を聞かれると、「1年間、ケガをすることなく競技に臨んで、自己記録の更新をめざします。4月から、ALSOKへの入社が決まっていますので、プロとしての自覚をもって、ALSOK所属の吉田沙保里選手ら先輩からのアドバイスも受けて一段とレベルアップしたいと思います」と抱負を語っていた。(編集担当:風間浩)
イオンは2015年1月10日から、「イオンではじめる すてきなカラダ生活」フェアを初開催する。写真はロンドンオリンピック・ウェイトリフティング日本代表 八木かなえさん、イオン葛西店にて。
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2015-01-13 11:45