東宝が15年2月期の期末配当予想を上方修正、自社株買いも発表

 東宝 <9602> が13日引け後、15年2月期の期末配当予想を15円から20円に引き上げた。年間では25円(前期実績は20円)となる。同時に100万株(発行済株式総数の0.54%)・30億円をそれぞれ上限とした自己株式取得も発表した。取得期間は14年1月14日-15年1月13日。  なお、第3四半期の営業収入は前年同期比5.1%増の1523億1100万円、営業利益は同23.6%増の233億8600万円だった。映画製作部門では「STAND BY ME ドラえもん」「テルマエ・ロマエ2」などを製作。映画営業事業では「GODZILLA」などを配給し、興行事業では「アナと雪の女王」などを上映した。  通期業績予想は営業収入1970億円(前期比0.3%減)、営業利益286億円(同0.6%増)と従来計画を据え置いている。  13日終値は1円高の2660円。(編集担当:宮川子平)
東宝(9602)が13日引け後、15年2月期の期末配当予想を15円から20円に引き上げた。
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2015-01-13 21:00