ヴィレッジVは中間期で黒字転換、通期は業績予想を上方修正

 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション <2769> が13日引け後、14年11月中間期の決算を発表し、同時に15年5月期(通期)業績予想を上方修正した。  中間期の売上高は前年同期比8.6%増の219億9000万円で着地し、営業損益は2億7900万円の黒字(前年同期は3億900万円の赤字)を確保した。従来は2億3200万円の営業赤字を見込んでいた。POSデータの活用など売上向上施策が奏功し、既存店売上高が堅調に推移。5年超経過卸売資産の販売戦略を明確したことでたな卸資産の残存価値を変更したことで損益が改善した。  通期業績予想は、売上高を459億3100万円から462億2700万円(前期比5.8%増)、営業利益を5億4800万円から8億1800万円(前期は3700万円の赤字)に上方修正した。  13日終値は20円高の1360円。(編集担当:宮川子平)
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)が13日引け後、14年11月中間期の決算を発表し、同時に15年5月期(通期)業績予想を上方修正した。
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2015-01-14 06:15