【今日のドル円】落ち着きどころを探る展開、値幅は広めに想定を

 原油や株といったリスク資産価格が不安定な値動きを続ける中、米国債の利回り低下にともなってドル/円にも下押し圧力がかかっており、昨日のNY市場では117.50円台まで下落しておよそ1カ月ぶりの安値を付けた。  本日も、原油価格や主要国株価を眺めて神経質な値動きが続く公算が大きく、落ち着きどころを探る展開となりそうだ。原油安・株安・米金利低下が続けば117円割れの可能性がある一方、そうした流れが反転すれば119円付近までの反発もあり得る。いずれにしても、値が振れやすい地合いにあるため、値幅は広めに想定しておきたい。  なお、本日の注目材料として、米12月小売売上高(22:30)の他、JPモルガン・チェースなど米大手金融機関の決算も予定されている。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
原油や株といったリスク資産価格が不安定な値動きを続ける中、米国債の利回り低下にともなってドル/円にも下押し圧力がかかっており、昨日のNY市場では117.50円台まで下落しておよそ1カ月ぶりの安値を付けた。
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2015-01-14 10:00