FCMはストップ高、業績・配当予想の再上方修正を好感
FCM <5758> は14日午後9時45分に開示した15年3月期の業績および配当予想の上方修正が好感されて動意付き、1月6日の昨年来高値3110円を上回った。午前10時10分には500円ストップ高の3390円を付けている。
通期の売上高を195億円から205億円(前期比11.4%増)、営業利益を3億8000万円から6億3500万円(同4.4倍)に増額修正。期末一括配当は従来の50円から78円(前期実績は17円)に引き上げた。携帯端末向けの需要が旺盛なことに加え、自動車・産業機器・医療機器向けなど各分野とも計画よりも増収となり、工場稼働率も高い水準を維持した。同社にとって今期見通しの上方修正は2度目。(編集担当:宮川子平)
FCMは1月6日の昨年来高値3110円を上回った。
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2015-01-14 10:00