アンジェスM、DNA技術を用いたエボラ出血熱抗血清製剤を開発へ
アンジェス MG <4563> は14日引け後、DNA治療技術を応用し、エボラ出血熱対策医薬品として抗血清製剤の開発を国内で開始すると発表した。
抗血清製剤は、エボラ出血熱ウイルスのタンパク質をコードする「DNAワクチン」を活用して製造される。病原ウイルス自体を取り扱わないことから、安全かつ短期間で製造が可能なため、緊急対策が求められるエボラ出血熱治療薬に適しているという。
開発においては、DNAワクチン技術を製造・保有する米Vical社と契約を締結し、国内の独占的開発販売権を取得している。15年12月期第1四半期(1-3月)に予備的な試験に着手する計画。
14日終値は37円安(8.47%安)の400円。(編集担当:松浦直角)
アンジェス MGは14日引け後、DNA治療技術を応用し、エボラ出血熱対策医薬品として抗血清製剤の開発を国内で開始すると発表した。
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2015-01-14 19:30