博報堂DYが9日ぶり反発、英系PR会社の買収などを材料視
博報堂DYホールディングス <2433> が9営業日ぶりに反発。寄り付き直後に47円高(4.36%高)の1125円まで買われた。
14日、英国のPR会社「アシュトン・コンサルティング」の株式65%を取得したと発表し、材料視されている。アシュトン社は国際間の企業広報を得意とする。博報堂は今後、同社の投資家向け・M&A広報などのノウハウを取り込み、国内外で企業広報の対応力を強化していく。
同日、博報堂DYは主要3広告会社(博報堂・大広・読売広告)の月次売上実績を発表。14年12月は、インターネットメディアを中心に好調だった博報堂が前年同月比5.3%増と売上を伸ばした。
また、ゴールドマン・サックス証券が投資判断を「売り」から「中立」に引き上げたことも観測されている。(編集担当:松浦直角)
博報堂DYホールディングスが9営業日ぶりに反発。
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2015-01-15 11:00