ＤＨＣ調査でわかったダイエット必勝法、“短期集中”と“食べたい管理”が成功のカギ

　ダイエットサプリメント「満足習慣ダイエット」を２０１４年１２月に発売したディーエイチシー（ＤＨＣ）は、「２０１５年のダイエットに関する意識・実態調査」を実施。成功率が５０％前後にとどまる女性のダイエットに対する悩みの実態に迫った。その結果、ダイエットに成功する人は、ダイエット期間を「２～３カ月」という短期集中型で取り組んでいるなど、興味深い結果がわかった。写真はダイエットに関する意識・実態調査。 　ダイエットに関する意識・実態調査は、「２０１５年にダイエットをしよう」と考えている２０代～４０代の女性５００名を対象に、２０１４年１２月１６日～１９日にインターネットを通じて実施した。 　女性５００名が「ダイエットを始めようと思った理由」は、トップが「健康のため」（６１％）。そして、「女性からキレイに見られたいから」（３９％）、「自分を変えたいから」（３７％）、「着たい服があるから」（３７％）が上位の回答だった。新年を迎える前に、「健康でいたい」、「キレイになりたい」という決意を新たにした様子がうかがえた。 　ところが、「これまでのダイエットの成功率」をたずねると、もっとも多かった回答は「５０％以上６０％未満」（２４％）で、次に「４０％以上５０％未満」（１２％）。その平均値は「５１．３％」となり、女性のダイエット成功率は５０％前後にとどまることがわかった。 　このダイエット成功率で、「６０％以上」と成功率が高いと答えた人たちは、「目標の体重」は平均で「現状より－４．５ｋｇ」。「ダイエット期間」は「２～３カ月」という回答がもっとも多かった。一方、ダイエット成功率が「４０％未満」という低い人たちは、「現状より－７．３ｋｇ」とより大きな目標を、「ダイエット期間」では「５～６カ月」より長期間で予定を立てていることが明らかになった。 　調査の結果、ダイエットの成功率が高い人ほど、「短期集中型」のダイエットをしていることがわかった。２０１５年に行おうとしているダイエットの「目標の体重」の平均は「現状より－５．５ｋｇ」。「ダイエット期間」は「２～３カ月」（２９％）、「５～６カ月」（２１％）という結果だったが、成功者の法則と比較すると、少し軌道修正を行った方が、満足のいく結果が得られるように感じられる。 　そして、ダイエットが「辛くなってくるタイミング」を聞いた結果からも面白い法則が浮かび上がってきた。ダイエットが辛くなってくるのは、「開始３～５日後」（３２％）が最多で、「開始２～３週間後」（２３％）、「開始１週間後」（２０％）が続いた。 　この「辛くなってくるタイミング」について、さらに詳しく調べると、ダイエット期間に関わらず、ダイエットの辛さは「開始３～５日後」にピークを迎えた後に、その辛さはダイエット期間の終わりに向けて収束していく。その結果、「長期間のダイエット期間を予定した人ほど、ダイエットの辛さは長続きする」ということがわかった。 　一方、「ダイエットの最大の敵は何だと思いますか？」と聞いたところ、ダイエットの成功率に関わらず、もっとも多かった回答は「食欲」（３９％）だった。“食べたい”という気持ちをコントロールすることは難しいもの。「短期集中型」でも「長期間型」でも、ダイエットでは“食べたい”という気持ちと上手に付き合うことが、ダイエット成功のカギになりそうだ。さらに、“食べたい”気持ちをコントロールできれば、ダイエット成功後のリバウンド防止にも役立ち、ダイエット効果を持続させることもできる。 　ＤＨＣが２０１４年１２月に発売した「満足習慣ダイエット」は、食事量のコントロールによって満足できることをめざしたダイエットサプリメント。アフリカマンゴノキエキスを主成分とし、満足感と重要なかかわりを持つとされる「レプチン」のはたらきをサポートすることで、食べ過ぎ防止の対策になる。アフリカマンゴノキは中央・西アフリカやインドに生育し、現地の採集狩猟民族の間で、過剰な食欲の対策として古くから利用されてきた。 　最近の研究では、アフリカマンゴノキエキスには、燃焼サポートや溜め込み対策、また、炭水化物へのアプローチなどのはたらきがあることが確認され、ダイエットサポート成分として注目されている。「満足習慣ダイエット」は、アフリカマンゴノキエキス末を１日目安量当たり３２０ｍgの他、食べ過ぎ対策に役立つ、ジャガイモ抽出物、グルコマンナン、インゲン豆エキス末も配合。「食べたい」が止まらず、大盛りやおかわりがやめられないという人の、“食べたい”気持ちのコントロールに使えるサプリメントだ。（編集担当：風間浩）