ユーロ急落、スイス中銀のフラン相場上限撤廃が影響

 ユーロ・ドルが15日午後6時30分ごろから急落し、一時1ユーロ=1.1594ドルと03年11月以来のユーロ安値を付けた。午後7時すぎの時点では1.17ドル台を回復している。ユーロ・円も下げ足を速めたが、1ユーロ=136円ちょうどを割り込んだところで下げ止まった。ドル・円も急落し、一時1ドル=116円61銭まで下落。その後の戻りは鈍い。  スイス中央銀行がフラン相場の上限撤廃を発表し、スイスフランが対主要通貨で急伸したことが影響した。
ユーロ・ドルが15日午後6時30分ごろから急落。
fxExchange
2015-01-15 18:45