電通は反発、三菱UFJモルガン証が投資判断を2段階引き上げ
電通 <4324> は3営業日ぶりに反発し、朝方には155円高(3.82%高)の4210円を付けた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「アンダーパフォーム(弱気)」から「アウトパフォーム(強気)」に2段階引き上げ、目標株価も2880円から5050円と大きく見直した。内外ともに事業環境が明るいとして業績予想を増額修正。
月次単体売上動向は、上期が前年同期比6.1%増、第3四半期は同7.8%増で、第3四半期累計では同6.7%増と好調。また、三菱UFJモルガン証は、英イージス統合のシナジー効果やネット広告売上の拡大を背景に、海外収益は総じて堅調に推移していると判断した。
同証券では、営業利益予想を14年3月期で会社計画と同水準の656億円、15年3月期で723億円などと予想している。(編集担当:宮川子平)
電通は3営業日ぶりに反発し、朝方には155円高(3.82%高)の4210円を付けた。
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2014-01-22 11:45