【今夜の注目材料】米経済指標次第では下げを大きく縮める可能性も

 東京市場のドル/円相場は115.80円台まで下げるも、この水準では底堅く、午後に入って日経平均株価が下げ幅を圧縮する中で116.60円台まで強含みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  1/16(金)  17:15 (スイス) 11月実質小売売上高  18:00 (ユーロ圏) コスタ・ポルトガル中銀総裁講演  21:30 (米) ゴールドマン・サックス決算  22:30※(米) 12月消費者物価指数  23:15※(米) 12月鉱工業生産  24:00※(米) 1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値  25:00 (米) ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演  27:10 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁、講演  30:00 (米) 11月対米証券投資  ※は特に注目の材料  米国では重要な経済指標が複数発表されます。市場予想を上回る様子が続けば、ドル/円は昨日までの下げを大きく縮める可能性があります。  また、経済イベント以外にも注意すべき点があります。スイス発の金融不安については、ある程度落ち着くと見られますが、引き続き原油価格の動向は重要と見られます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は115.80円台まで下げるも、この水準では底堅く、午後に入って日経平均株価が下げ幅を圧縮する中で116.60円台まで強含みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-01-16 18:00