大和証券が「介護ロボット」に関するリポートを発行

 大和証券が21日付で、介護ロボットに関するリポートを発行している。  同リポートでは、「人の容姿をしたロボットが一手に介護を引き受ける時代には、まだ時間がかかる」と見通しているものの、介護ロボットの開発・普及は今後急速に進み、東京五輪の開催される2020年頃には「さまざまなタイプのロボット介護機器が現場で広く活用されている」と予想する。  また、安倍政権下で同事業が重点政策とされており、経済産業省を中心とした支援が行われているほか、2015年の介護報酬改定では介護ロボットを介護保険の対象とすることも議論されており、今後も国策の後押しが関連銘柄の株価を押し上げる展開が見込まれる。   同リポートでは、介護ロボットの関連銘柄として菊池製作所 <3444> や大和ハウス工業 <1925> 、安川電機 <6506> などを挙げている。(編集担当:片岡利文)
大和証券が21日付で、介護ロボットに関するリポートを発行している。
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2014-01-22 12:00