日本の魅力が上昇! 中国人にとって「ショッピングと不動産投資」の好機=中国メディア

 中国メディアのBWCHINESEは16日、円安と人民元高を背景に、中国人にとって「日本を訪れるうえでの魅力」が大きく上昇していると論じる記事を掲載した。  記事は、円安の進行を背景に中国人観光客の訪日旅行のコストが下落していることを紹介し、2014年10月に日本で免税対象が拡大されたことも相まって、「日本でのショッピングはとてもお得になった」と指摘。  さらに、2014年1月から11月にかけて日本を訪れた中国人観光客の数が約222万人に達し、「日中関係の冷え込みが続くなかでも前年比82%増となった」と紹介した。  また、日本10日から中国人向けに数次ビザの発給要件を緩和することも紹介したうえで、「旅行業界では日本のビザ要件緩和は観光市場をさらに刺激することになる」と期待の声が高まっていることを紹介した。  また記事は、東京や大阪などの中心地では今後3年で不動産価格が30%ほど上昇すると見込まれていると伝え、「日本の不動産を底値で購入するチャンス」として、中国人や中国企業による投資が増えていることを紹介。  東京五輪の開催が決定して以来、在日中国人や大陸出身の中国人、香港人や台湾人、世界各地の華人らが日本の不動産への投資を行っていると紹介し、「2020年に東京五輪が開催されることを背景とした先高期待が中国人の投資を呼び込んでいる」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアのBWCHINESEは16日、円安と人民元高を背景に、中国人にとって「日本を訪れるうえでの魅力」が大きく上昇していると論じる記事を掲載した。
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2015-01-19 08:45