【株式市場】日銀総裁の会見に期待あり日経平均は中盤から堅調転換し材料株が活況
22日前場の東京株式市場は、10時過ぎから日経平均の先物主導でTOPIX(東証株価指数)ともども持ち直し、堅調相場に転換。日銀の金融政策会合を受けた黒田総裁の会見が午後に予定されるため、売り建てポジションの見直しがあった模様。三井住友フィナンシャルグループ <8316> などの銀行株が堅調で、野村ホールディングス <8604> も高い。任天堂 <7974> が売買代金トップの活況で出直りを強め、選挙関連のドワンゴ <3715> も堅調。第2四半期決算が好調だったボルテージ <3639> はストップ高、新素材の実用化期待が強まっている星光PMC <4963> は3日連続ストップ高。JR大阪三越伊勢丹の売り場面積を縮小とされた三越伊勢丹ホールディングス <3099> は弱もみあい。
東証1部の出来高概算は12億2060万株、売買代金は1兆311億円。1部上場1778銘柄のうち、値上がり銘柄数は921銘柄、値下がり銘柄数は670銘柄。業種別指数は33業種中22業種が値上がりし、高い業種は、その他製品、証券・商品先物、電力・ガス、銀行、その他金融、鉄鋼、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
22日前場の東京株式市場は、10時過ぎから日経平均の先物主導でTOPIX(東証株価指数)ともども持ち直し、堅調相場に転換。
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2014-01-22 12:15