【今日のドル円】リスク回避ムードは一旦沈静化も後遺症残る
16日のドル/円は、東京市場で一時116円を割り込む場面もあったが、NY市場では117円台を回復。4営業日ぶりの陽線引けとなった。リスク回避的な動きは一旦鎮静化した格好だが、前日までの「揺り戻し」に過ぎないと見る事もできる。
原油の先安感やスイス・ショックの後遺症、さらには、本日の米株式・債券市場が休場(キング牧師誕生日の祝日)となる点を考慮すると、円の大幅続落は見込みづらく、ドル/円の動意は限られそうだ。上値の目処は一目均衡表の転換線が位置する117.900円付近、下値の目処はボリンジャーバンド-2シグマ(MA=20)の116.500円付近となる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
16日のドル/円は、東京市場で一時116円を割り込む場面もあったが、NY市場では117円台を回復。4営業日ぶりの陽線引けとなった。リスク回避的な動きは一旦鎮静化した格好だが、前日までの「揺り戻し」に過ぎないと見る事もできる。
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2015-01-19 09:30