GMOインタが急反発、スイスフラン急変による影響は軽微と発表

 GMOインターネット <9449> が大幅反発。午後1時21分に71円高(7.85%高)の975円まで買われている。16日引け後、スイスフランの相場急変による業績への影響は軽微だと発表し、安心感が広がった。  スイスフランは15日夕方、スイス国立銀行がスイスフランの対ユーロでの上限撤廃を発表したことで急騰。一時、対ユーロで40%超上昇した。  これを受けて、FX(外国為替証拠金取引)サービスを提供する業者に、多額の未収金が発生するといった懸念が浮上。16日には同社をはじめ、マネーパートナーズグループ <8732> やマネースクウェアHD(M2HD) <8728> などが6%超下落していた。  19日、マネパGは「未回収残高は数万円の水準」、M2HDは「スイスフランを取り扱っていないため業績に与える影響はない」と発表している。(編集担当:松浦直角)
GMOインターネットが大幅反発。
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2015-01-19 14:30