三井金がもみ合い、今3月期経常益の計画超過報道も反応薄

 三井金属 <5706> が朝方に3円高の310円まで買われたが、後場に売り圧力が高まり、一時6円安まで下落。その後は前日終値付近でもみ合っている。  同社の今3月期経常利益が会社計画を約6億円超過し、前期比36%増の220億円程度に拡大したもようと、22日付の日本経済新聞が報じている。  亜鉛価格が同社計画を上回って推移したことで、金属・資源事業の採算が改善したほか、エコカー向け電池なども好調だという。  ただし、同社株は昨年(13年)11月の安値237円から12月末には327円まで上昇したこともあり、今年に入ってからは利益確定売りも見られ、今回の観測報道にも反応薄となった。(編集担当:片岡利文)
三井金属が朝方に3円高の310円まで買われたが、後場に売り圧力が高まり、一時6円安まで下落。
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2014-01-22 14:00