【今日のドル円】米FRBの「利上げが意識」、上昇余地が拡大

 昨日のドル/円は、NY市場が休場にもかかわらず117.70円台まで上昇するなど堅調に推移した。欧州中銀(ECB)による量的緩和導入への期待感から欧州株が上昇した他、米ウォールストリート・ジャーナル紙が「FRBは利上げ先送りの用意はない」と報じた事も支援材料となった。  スイスフラン・ショックの余波で大きく低下していた米長期金利は、欧州市場の落ち着きとFRBの利上げが意識される事で上昇余地が拡大したと考えられる。その分、ドルの上昇余地も広がったと見ることができよう。一目均衡表の雲の上限(執筆時点:118.747円)や20日移動平均線(同:118.992円)を目指す展開となってもおかしくないだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、NY市場が休場にもかかわらず117.70円台まで上昇するなど堅調に推移した。欧州中銀(ECB)による量的緩和導入への期待感から欧州株が上昇した他、米ウォールストリート・ジャーナル紙が「FRBは利上げ先送りの用意はない」と報じた事も支援材料となった。
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2015-01-20 09:15