野村HDが13営業日ぶり反発、欧州の緩和期待や国内の底打ち気運で
野村ホールディングス <8604> が13営業日ぶりに反発。午前10時17分に19.1円高(3.10%高)の636円まで買われた。欧州の金融緩和期待や、国内市場で株価底打ち気運が高まっていることが支援材料となっている。
日経平均株価は14年12月末から15年1月20日までで2.50%下落するなど、国内市場は年初から軟調に推移。それに併せるように同社株も下落が続いていた。そうしたなか、足元でECB(欧州中央銀行)による量的金融緩和への期待が高まっていることや、国内市場でも底堅さが観測されつつあることから投資家心理が好転。証券株の上昇につながっている。
午前10時30分現在、東証33業種では証券商品先物が値上がり率トップ。同社のほか、大和証券グループ本社 <8601> や丸三証券 <8613> なども買われている。(編集担当:松浦直角)
野村ホールディングスが13営業日ぶりに反発。
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2015-01-20 10:45