日経平均は小幅続伸、乱高下する展開へ=長島和弘

■今日の動きから  1月22日の東京株式市場、日経平均株価は25円00銭高の1万5820円96銭と小幅続伸となりました。日銀の金融政策維持を嫌気し、1ドル103円台後半まで上昇したことを受け、一時164円安と下げる場面も見られたが、上昇に転じました。日経225採用で値上り銘柄数は118、値下り銘柄数は91、変わらずは16。東証1部上場値上り851銘柄、値下り759銘柄、変わらず168。全33業種中が23業種が値上り。TOPIXは続伸。マザーズは反発。東証REITは反発となりました。  日経平均採用銘柄では、主力の日立 <6501> が下落。日経寄与度の高いTDK <6762> やダイキン <6367> などの上昇が指数を支えた感があり、全般は為替相場の動きに翻弄され方向感にやや乏しい展開。  星光PMC <4963> がストップ高と買われる一方で、一過性の上昇にとどまる銘柄も増えており、全般は乱高下する展開になると予想される。(執筆者:長島和弘)
星光PMCがストップ高と買われる一方で、一過性の上昇にとどまる銘柄も増えており、全般は乱高下する展開になると予想される。
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2014-01-22 16:00