ワイイーデータが急反落、１５年３月期の業績予想を下方修正

　ワイ・イー・データ <6950> が急反落。寄り付き直後に１９円安（９．５０％安）の１８１円まで売られた。２０日引け後に、１５年３月期業績予想の引き下げを発表している。 　売上高は従来予想の３２億円（前期比３１．９％増）を据え置いたものの、営業損益は同３０００万円の黒字から３０００万円の赤字（前期は５億４４００万円の赤字）に下方修正した。来期に向けた先行投資などによる費用増加が影響している。 　併せて発表した１５年３月期第３四半期（累計）の業績は、売上高が２１億４５００万円（前年同期比１６．５％増）、営業損益が８５００万円の赤字（前年同期は４億５００万円の赤字）となった。主力のガルバノスキャナシステムは自動車業界向けでリピート・新規ともに順調で、ロボット応用システムは製氷業界向けが好調だという。（編集担当：松浦直角）