【今日のドル円】広がった期待、日銀声明発表時の動きには注目

 本日は日銀が金融政策決定会合後に声明を発表する。昨日のドル/円相場は、市場に広がった「日銀が付利(当座預金の超過準備につく金利)を引き下げるのではないか」との観測が円安要因となっており、本日の声明発表時のドル/円の動きには注目が集まる。  付利引き下げが決定されれば、足元のドル/円の上値を押さえている20日移動平均線(執筆時点:118.942円)を突破して、119円台を回復すると考えられる。一方、政策の据え置きが発表されれば、昨日広がった期待の剥落でドル/円は値を下げよう。60日移動平均線(同:117.723円)辺りまでの失速は十分あり得そうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
本日は日銀が金融政策決定会合後に声明を発表する。昨日のドル/円相場は、市場に広がった「日銀が付利(当座預金の超過準備につく金利)を引き下げるのではないか」との観測が円安要因となっており、本日の声明発表時のドル/円の動きには注目が集まる。
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2015-01-21 09:15