タカラバイオ、腫瘍溶解性ウイルスHF10の第1相臨床試験治験計画届を提出
タカラバイオ <4974> は21日引け後、国内で腫瘍溶解性ウイルスHF10(開発コードはTBI-1401)の第1相臨床試験を実施するため、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験計画届を提出したことを明らかにした。PMDAの審査を経て被験者登録および投与を開始する。
悪性黒色腫や皮膚の偏平上皮がんなどの固形がんを対象とし、HF10を反復投与した際の安全性などを評価する。米国では悪性黒色腫を対象に第2相臨床試験を実施しており、日米ともに2018年度の商業化を目指す。
21日終値は18円安の1355円。(編集担当:宮川子平)
タカラバイオ(4974)は腫瘍溶解性ウイルスHF10の第1相臨床試験を実施するため、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験計画届を提出した。
japan,company
2015-01-21 21:00