ワイイーデータが今3月期予想を修正、最終赤字に

 ワイ・イー・データ <6950> が22日引け後、今3月期の業績予想を下方修正した。  通期の売上高予想は従来計画の36億円から24億5000万円(前期比13.0%減)の減収予想に引き下げられ、営業損益は3000万円の黒字から5億6000万円の赤字(前期は3億600万円の赤字)に、最終損益は3000万円の黒字から6億4500万円の赤字(同1億8000万円の赤字)に それぞれ大幅減額している。  ガルバノスキャナシステムの拡販・海外展開の遅れ、スマートフォン向けの設備投資需要停滞による電極塗布装置の減少などが響き、損益面では高採算商品の納期延伸影響や品質問題への対応費用の発生なども影響したという。  同社の今期第3四半期業績は、売上高が18億4200万円(前年同期比3.3%増)、営業赤字は4億500万円(同4億1600万円の赤字)、最終赤字は4億1000万円(同2億8900万円の赤字)となった。  ワイイーデータの22日の終値は、3円高の193円。(編集担当:片岡利文)
ワイ・イー・データ が22日引け後、今3月期の業績予想を下方修正した。
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2014-01-22 16:30