最高益予想で配当利回りの高い2月期決算銘柄は=金山敏之
昨年の12月下旬からスタートした2月期決算企業の第3四半期決算も先週で終わりました。そこでその決算を東証1部上場企業でみてみると、本業のもうけを示す営業利益( 第3四半期累計で2014年3月-11月期) は前年同期比で微減となりました。2月期決算銘柄には小売り企業が多いことから昨年の消費増税後の想定以上の消費の低迷が業績の足を引っ張る格好になったといえます。
こうした決算を受けて今回は、第3四半期で増益を確保した最高益更新予想の2月期決算銘柄で配当利回りが1.5%以上のものをピックアップしてみました。そのなかでも配当利回りの高さが目立つのが記念配当と増配で配当利回りが4%を超えるエーアイテイー <9381> や、配当利回りが3%を超えるローソン <2651> 、さらに2%台前半のワキタ <8125> などです。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は、第3四半期で増益を確保した最高益更新予想の2月期決算銘柄で配当利回りが1.5%以上のものをピックアップしてみました。
economic,fxExchange
2015-01-21 17:30