コスモバイオ、独占代理店契約と独占販売契約の締結を発表
コスモ・バイオ <3386> は22日、独占代理店契約と独占販売契約の締結を発表した。
独占代理店契約は米国のインジニアス社と締結した。インジニアス社は遺伝子改変マウスを作製する受託サービスを提供している。遺伝子改変マウスはヒトの病気のメカニズムの解明や治療法の開発、新薬の効果を調べる基礎的研究で広く使用されている。コスモバイオは同サービスをラインアップに加えることで受託サービス分野の強化を図る。対象地域は日本国内。2月より販売を開始する予定。
また、独占販売契約は佐賀県のバイオフォレスト社と締結した。バイオフォレスト社の開発した「三次元細胞培養容器 VECELL384 well Gプレート」を日本国内および世界に向けて販売する。生体内に近い細胞機能を再現しつつ、多検体を同時処理することができるため、動物実験を大幅に削減し、新薬開発にかかる期間短縮やコスト削減が見込まれる。販売開始は2月下旬を予定した。
コスモバイオの22日終値は28円安の1467円。(編集担当:宮川子平)
コスモ・バイオ(3386)は22日、独占代理店契約と独占販売契約の締結を発表した。
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2015-01-22 21:00