買取王国は安値更新、今期業績予想の下方修正で減益に

　　買取王国 <3181> は寄り付きで１２月９日の年初来安値１１１０円を割り込み、午前９時２６分には９１円安（８．１８％安）の１０２２円を付けた。１３日引け後に発表した１４年２月期業績予想の下方修正で減収減益予想に転じたことが嫌気された。 　　売上高を５８億４０００万円から５２億８８００万円（前期比２．１％減）、営業利益を５億１５００万円から２億４３００万円（同４９．４％減）に修正。連続の最高益更新を見込んでいた純利益は、２億９６００万円から１億４３００万円（同４６．８％減）に引き下げた。主力商材のファッションの低単価商品の販売が想定を下回り、第３四半期（３－１１月）までの既存店売上高が計画にとどかなかった。（編集担当：宮川子平）