黒田総裁発言でドル円104.20円台まで弱含み、ポンドは急伸=欧州外為
欧州時間のドル/円相場は弱含み。黒田日銀総裁が定例記者会見で「リスクが顕在化しなければ現在の金融政策を続けていく」などと述べたことで、当面は追加緩和が期待できないと受け止められ、104.20円台まで軟化した。しかし、米長期金利が上昇したことが下支えとなった模様で下げ幅は限定された。
一方、ポンドは急伸。英雇用統計において、9-11月ILO失業率が市場予想以上に改善していたことを受けてポンドは急伸。その後も散発的に買いが入ると、対円では172.80円台、対ドルでは1.6560ドル台と、それぞれ本日高値を更新した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場は弱含み。黒田日銀総裁が定例記者会見で「リスクが顕在化しなければ現在の金融政策を続けていく」などと述べたことで、当面は追加緩和が期待できないと受け止められ、104.20円台まで軟化した。しかし、米長期金利が上昇したことが下支えとなった模様で下げ幅は限定された。
gaitamedotcom
2014-01-22 21:30