今期上振れ期待が強く、来期二桁増益の最高益更新銘柄の上値余地は=金山敏之
2015年3月期は経常利益で3%程度の増益が予想され、金融危機前の2008年3月期に記録した最高益に迫る見通しとなっています。こうしたなか中間決算を受けて投資のヒントでは、今期に最高益更新が期待される銘柄を何度か取り上げてきましたが、今期も残すところ2カ月余りとなったこともあってこうした最高益予想銘柄の今期の着地に加え、来期の業績動向にも徐々に関心が向かいつつあります。
こうしたなか昨日の投資のヒントでは、今期に最高益更新が期待される銘柄のなかから、今期の上振れ期待が強く、来期も二桁増益での最高益が見込まれるものを取り上げましたが、今回は足元の株価と目標株価コンセンサスを比較してこうした銘柄の上値余地を探ってみました。そのなかで特に目標株価コンセンサスと株価のかい離が目立つのが東芝 <6502> やマツダ <7261> で、ともに目標株価コンセンサスが株価を3割前後上回る格好となっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日の投資のヒントでは、今期に最高益更新が期待される銘柄のなかから、今期の上振れ期待が強く、来期も二桁増益での最高益が見込まれるものを取り上げましたが、今回は足元の株価と目標株価コンセンサスを比較してこうした銘柄の上値余地を探ってみました。
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2015-01-23 17:30