【今日のドル円】118円を挟んで方向感を欠くが底堅さも

 ドル/円は118円ちょうどを挟んで方向感に乏しい展開が続いている。欧州中銀(ECB)の量的緩和やギリシャの総選挙などを手掛かりにユーロ相場が大きく変動する中、ドルと円が概ね同じ方向に動いたためだ。また118円台に、一目均衡表の雲の上限(執筆時点:118.463円)と20日移動平均線(同:118.551円)が位置するためテクニカル面からの上値の重さも見られた。  それでも、本日早朝の下落局面(ギリシャ総選挙の開票速報で反緊縮を掲げる急進左派連合が第1党を獲得する公算となったため、ややリスク回避的な動きが見られた)では117.50円前後で踏み留まっており、一定の底堅さも見られる。  主要国株式市場が大きく動揺しなければドル/円の下値も限られそうだ。本日のドル/円は、117円台を中心に引き続き方向感に欠ける展開が見込まれる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は118円ちょうどを挟んで方向感に乏しい展開が続いている。欧州中銀(ECB)の量的緩和やギリシャの総選挙などを手掛かりにユーロ相場が大きく変動する中、ドルと円が概ね同じ方向に動いたためだ。また118円台に、一目均衡表の雲の上限(執筆時点:118.463円)と20日移動平均線(同:118.551円)が位置するためテクニカル面からの上値の重さも見られた。
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2015-01-26 09:30