【株式市場】ギリシャ情勢によるユーロ安など警戒するがマザーズ指数などは高い

◆日経平均の前引けは1万7402円97銭(108円78銭安)、TOPIXは1395.83ポイント(7.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億2041万株
26日前場の東京株式市場は、ギリシャの総選挙で急進左派連合が圧勝と伝えられたため、ユーロ圏経済の足並みの乱れなどに懸念が広がり、ユーロ安・円高や対ドルでの円高も心理的なブレーキとなり、日経平均は朝方226円04銭安(1万7285円71銭)まで下げる場面があった。しかし、欧州関連株とされるキヤノン <7751> やファナック <6954> などが徐々に値を戻したため、日経平均も次第に回復した。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均はともに高い。
レーザーテック <6920> やアクシーズ <1381> (JQS)、さくらインターネット <3778> (東マ)が業績予想の増額を好感して急伸し、アクロディア <3823> (東マ)も好業績を見直す様子で急反発となった。
東証1部の出来高概算は9億2041万株、売買代金は8341億円。1部上場1863銘柄のうち、値上がり銘柄数は701銘柄、値下がり銘柄数は997銘柄だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万7402円97銭(108円78銭安)、TOPIXは1395.83ポイント(7.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億2041万株。
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2015-01-26 12:30