【今夜の注目材料】ギリシャ報道要注意、ユーロ売り再びの可能性も

 東京市場のドル/円相場は117.20円台まで一時値を下げたものの、すぐに下げ幅を縮小。欧州勢が参入すると、118円台に乗せる様子も見せています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  1/26(月)  18:00※(独) 1月IFO景況指数  18:30 (英) フォーブスMPC委員、挨拶   30:00 (米) マイクロソフト、決算  ――   (ユーロ圏) 財務相会合  ※は特に注目の材料  ドル/円に直接影響しそうな経済イベントは特になく、主要国株価や米長期金利などの動向を確認しながら、方向感を模索するような流れになりそうです。  ユーロに関しては独1月IFO景況指数も重要ですが、それ以上にギリシャ情勢に関する報道に要注意です。急進左派連合が財政緊縮について、また、欧州に対してどのようなスタンスで臨むのかが注目されます。強硬な反緊縮、反ユーロ圏姿勢を新たにすれば、欧州市場に入って買い戻され気味だったユーロが再び売られる可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は117.20円台まで一時値を下げたものの、すぐに下げ幅を縮小。欧州勢が参入すると、118円台に乗せる様子も見せています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-01-26 18:00