「妖怪ウォッチ」から「じもの」「まるごと伊勢海老」まで家族で楽しむイオンの恵方巻

イオンリテールは2015年2月1日~2月3日の3日間、本州・四国の総合スーパー「イオン」345店舗で、「イオンの恵方巻」を販売する。今年は、食べやすさに配慮して歯切れの良い海苔を使用し、しゃりのブレンドにもこだわって、さらにおいしい恵方巻にした。また、具材の産地にこだわった「じもの」を展開。さらに、人気キャラクターの「妖怪ウォッチ」の恵方巻「ジバニャンの恵方巻」を初めて展開するほか、厳選素材を贅沢に使った「まるごと伊勢海老の恵方巻(税込9800円)」まで、バラエティに富んだ品揃えで、節分を盛り上げる。写真は「イオンの恵方巻」。
イオンリテール(株)の食品商品企画本部デリカ商品統括部長の西野克氏は、「今年は、予約受付の段階から、前年比2倍程度のお申込みを受け、これまでイオンがご提案してきた“恵方巻”の太巻き寿司が広く受け入れていただいたと実感しています」と、今年の節分を「イオンで最大規模の節分」と位置付ける。2月1日~3日までの3日間で、イオンの店舗だけで合計180万本(約11億円)と前年比120%超の売上を見込んでいる。
販売価格帯を本体価格278円(税込300円)~1450円(税込1566円)と店頭販売の品揃えを充実した他、予約限定で本体価格2000円の「たらばがにの開運太巻」、「大間のまぐろ開運太巻」を用意。さらに、全国20店舗限定の店頭販売で、伊勢海老を丸ごと1尾使った「まるごと伊勢海老の恵方巻」を100本限定で発売する。
また、青森県から高知県まで、33の名産品やゆかりのある具材を巻き込んだ「じものの恵方巻」を今年から初めて本格展開。青森県では「青森県産山いもとまぐろ太巻(本体380円)」、千葉県では「あさり入り太巻(555円)」、神奈川県では「しらす入り海鮮太巻(648円)」、大阪府では「お好み焼きキャベツ太巻(370円)」、三重県では「松坂牛しぐれ煮太巻(740円)」など、それぞれの地域の店舗限定で販売する。
全国展開する定番商品では、“サラダ巻”に、女性に人気が高いサーモンやアボガドにグリーンリーフで見た目にも鮮やかな「サーモンとアボガドの彩りサラダ太巻(740円)」を投入。「色々な味を少しずつ味わいたい」という声に応えて、ハーフサイズ(長さ9cm)を昨年の2倍以上に数量を増やした。
そして、「まるかぶりをすると、海苔が噛み切りにくい」という声があったことに応えて、今年は18cm四方で小穴が1300個以上開いた海苔を新たに採用し、まるかぶりで食べる際にも、歯切れが良くなるように工夫した。また、しゃりのブレンドも見直し、口どけよく、コクのある風味を実現し、「お客さまの期待に裏切ることのない逸品が揃った」(イオンリテールの西野氏)というラインアップになった。
加えて、イオングループ1800店舗では、グループ統一商品として「妖怪ウォッチ」の恵方巻「ジバニャンの恵方巻(648円)」を初展開。サーモン、いくら、えび、ツナ、玉子など、子どもが好む具材を巻き込んで発売する。さらに、「ジバニャンの恵方巻ロールケーキ(398円)」も同時発売し、子どもと一緒に楽しむ節分を提案している。
一方、今年の新たな取り組みとして、マスターソムリエ高野豊氏の監修による「恵方巻によく合う」という「恵方ワイン」を展開する。「恵方巻には様々な具材が使われるため、ワインを合わせるのが難しいといわれてきましたが、近年では和食でワインを楽しむ方が増え、お寿司屋でワインの注文を受けるところも出てきていることから、イオンからの新しい提案としてチャレンジしました」(西野氏)という。「恵方ワイン コンコード(780円)」は、米酢と合う長野県塩尻のコンコード種を使用したワイン。また、「恵方ワイン ナイアガラ(780円)」は、同じく長野県塩尻産のナイアガラ種を使用して米酢によく合うワインとして提案している。(編集担当:風間浩)
イオンリテールは2015年2月1日~2月3日の3日間、本州・四国の総合スーパー「イオン」345店舗で、「イオンの恵方巻」を販売する。
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2015-01-27 11:15