【今夜の注目材料】米指標注目もFOMC控えドルの反応限られるか
東京市場のドル/円相場は一時118.60円台まで上昇するも、これ以上の上値は伸びず、一時118.10円台まで軟化しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
1/27(火)
18:30※(英) 第4四半期GDP・速報値
22:30※(米) 12月耐久財受注
23:00 (米) 11月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
24:00※(米) 12月新築住宅販売件数
24:00※(米) 1月消費者信頼感指数
24:00 (米) 1月リッチモンド連銀製造業指数
1/28(水)
09:30※(豪) 第4四半期消費者物価
※は特に注目の材料
米国は今夜、複数の主要経済指標が発表が予定されています。結果はもちろん注目です。ただ、明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えているため、よほど指標が良好、もしくは弱い方に傾かない限り、ドルの反応は限られると見られます。
なお、豪ドルについては、明日朝の豪10-12月期消費者物価の発表が注目されます。カナダ中銀の緊急利下げの後、豪中銀も利下げするのでは、との観測が根強いです。市場予想よりも基調インフレ率(予想:前年比+2.2%)が低ければ、こうした観測がより強まり、豪ドルは大きく売られる可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は一時118.60円台まで上昇するも、これ以上の上値は伸びず、一時118.10円台まで軟化しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-01-27 18:00